「愛宕浜の災害」と題して、九大、島谷先生の防災講座が
催され、
130名もの多数の住民の方が出席しました。

 

先生のご専門は河川工学、河川環境。
地元愛宕浜在住で、熊本のご実家が災害に遭われたとの
ことで、地域に密着した、
被災者側の目線でお話いただきました。

講座を通して災害や防災が決して他人事ではなく、すぐ側に
ある事だと実感した方も多かったと思います。

また災害への備えと共に、地域コミュニティの重要性について
先生は、以下のように訴えられました。

『同じ場所で同じ時に、同じ被害に遭い、同じ事で困る』

それらを共有できる事で相互に助け合う共助の精神が
生まれる。知恵を絞り助け合い「共助」「共存」していく
事が
地域の再生に繋がっていく。
その為には、日頃から地域コミュニテイを醸成することが
重要だ。
日頃の地域のコミュニティが強いか、
またそうでないか、
この事が被災に遭った時、地域に問われてくる。

朝倉でも地域の皆さんがよく話し合って地域の復興を
目指している。地域コミュニティが強いところはやはり
復興の力も強いと感じる。

 

リベーラも防災訓練は毎年実施しています。
管理組合だけでなく自治会があります。
全10棟、906戸のリベーラで自治会に未加入の世帯
皆さんが一人でも多く趣旨に賛同していただき、
いざという時に住民パワーを共に発揮できれば、
これほど心強いことはありません。

自治会のご入会はいつでも大歓迎です。
賃貸の皆さんもご加入いただけます。
管理センターでお申し出ください。

災害を防ぐことは難しくても、地域のコミュニティを
育てていくのは私達住民ひとりひとりの力です。